「お祭りの模擬店でアイスを売りたいけど、冷凍庫をどこから手配すればいい?」「文化祭で飲料を冷やすために業務用の冷凍庫が必要になったが、わざわざ購入するのはもったいない……」そんな悩みを抱えるイベント担当者は少なくありません。

冷凍庫は購入すると10万円以上かかることもあり、年に数回しか使わないなら完全にコストの無駄です。しかも、イベント後の保管場所にも困ります。そこで多くのイベント担当者が活用しているのが、短期レンタルというサービスです。

中でも全国に100以上の店舗を持つダスキンレントオールは、イベント向け冷凍庫レンタルの定番として知られています。しかし「料金の総額がよくわからない」「どの機種を選べばいいかわからない」「申し込みは何日前までにすればいい?」といった疑問を持つ方も多いのが現実です。

この記事では、ダスキンで冷凍庫をレンタルする際に知っておくべき情報を、イベント担当者の視点からわかりやすくまとめました。種類・料金・申し込みの流れ・失敗しない選び方まで網羅しているので、初めてレンタルを検討する方でも安心して読み進められます。

この記事を読めば、「何を」「いくらで」「どのタイミングで」手配すべきかが明確になり、イベント当日に食材トラブルで慌てることなく準備できるようになります。まずはダスキンのサービス概要から確認していきましょう。

この記事のポイント

  • ✅ ダスキンで借りられる冷凍庫の種類と選び方がわかる
  • ✅ 1泊2日からの料金体系と総費用の目安がわかる
  • ✅ 申し込みから当日設置までの流れと準備事項がわかる
  • ✅ よくある失敗パターンと事前の対処法がわかる

ダスキンで冷凍庫をレンタルできるって本当?サービス概要をまず確認

ダスキンレントオールとはどんなサービスか

ダスキンレントオールは、株式会社ダスキンが展開するイベント用品・業務機材のレンタルサービスです。お祭り・展示会・学校行事・式典・企業イベントなど、さまざまなシーンで必要な機材を短期間から借りられるのが最大の特徴です。全国で展開しており、配送・設置・撤去まで一貫して対応してくれる点が、個人・法人問わず支持される理由となっています。

冷凍庫のレンタルは「模擬店用品」カテゴリに分類されており、アイスクリームストッカーやチェストストッカー、冷凍冷蔵庫など複数のラインナップが揃っています。請求書やインボイス対応の可否は、事前に店舗へ確認しておくと安心です

 

冷凍庫レンタルが向いているシーン

ダスキンの冷凍庫レンタルが特に活躍するシーンは、単発・短期のイベントです。地域の夏祭りや学校の文化祭、フードフェス、物産展、展示会の模擬店など、「1〜3日だけ冷凍設備が必要」という場面に最適です。たとえばアイスクリームを販売する模擬店を1日だけ出展する場合、購入ではなくレンタルにすることで費用を大幅に抑えられます。

また、飲食店が新規オープン前の仮設厨房で使う場合や、企業の社内イベントで飲料を大量に冷やしたい場合にも利用されています。「その日だけ」「その週末だけ」という柔軟なニーズに応えられるのが、レンタルサービスの強みです。食材の鮮度管理や食中毒リスクの低減という観点からも、冷凍庫の確保はイベント運営における重要な準備事項のひとつです。

家庭用冷蔵庫との違い・注意点

ダスキンレントオールで扱う冷凍庫は、基本的に業務用・イベント用モデルが中心です。家庭用の2ドア冷蔵庫(野菜室・製氷室付き)とは異なり、アイスや冷凍食材の大量保管に特化した設計となっています。容量は100リットル台から300リットル超まで幅広く、業務に特化したチェストタイプが主力商品です。

一方で、家庭の冷蔵庫のように「食材をバランスよく保管する」用途には向いていません。ダスキンレントオールは家庭用の一般的な冷蔵庫は取り扱っていないため、「引っ越し中の一時利用」や「サブスクで月額レンタルしたい」という場合は、RentioやCLASなど家庭用家電レンタルサービスを検討するとよいでしょう。ダスキンのサービスは、あくまで「イベント・業務用途の短期レンタル」と理解した上で利用することが重要です。

ダスキンでレンタルできる冷凍庫の種類と選び方

アイスクリームストッカー(チェストタイプ)の特徴

ダスキンで最もよく利用される冷凍庫が、アイスクリームストッカー(チェストストッカー)です。上部の蓋が大きく開くチェストタイプで、庫内の冷気が逃げにくい構造のため、アイスや冷凍食材の温度を安定して保つことができます。-20℃前後まで冷却できるモデルが中心で、夏場の屋外イベントでも食材の品質を維持できる点が最大の強みです。

開口部が広く、かさばる食材や箱入りのアイスクリームをそのまま収納しやすいのも魅力です。ただし、食材を上に重ねて入れる構造のため、底に入れたものは取り出しにくくなります。また、蓋の開閉に上部のスペースが必要なため、設置場所の高さに余裕があるかを事前に確認することが重要です。屋外でご使用の場合は電源が必要なため、コードリールや発電機のセット利用を検討しましょう。

冷凍冷蔵庫(2ドアタイプ)の特徴

チェストタイプとは別に、家庭用に近い縦型の冷凍冷蔵庫(2ドアタイプ)もラインナップに含まれています。たとえば230Lタイプ(冷凍室65L・冷蔵室167L)はイベントの控室や仮設店舗、事務所に設置しやすいサイズ感で、飲料と冷凍食材を同時に管理したい場面で活躍します。Haierなどのメーカー製品が使用されており、100V電源で利用可能です。

縦型なので設置スペースが比較的コンパクトに収まり、搬入経路の幅さえ確保できれば屋内イベント会場にも置きやすいのが特徴です。ただし、在庫状況によってモデルやメーカーが変わる場合があるため、搬入前にサイズの詳細を必ず確認してください。大量の冷凍食材を保管するメイン冷凍庫としては容量不足になることも多いため、目的に応じてチェストタイプと使い分けましょう。

イベント別おすすめ機種の選び方

どの機種を選ぶかは、イベントの規模・用途・設置環境によって変わります。夏祭りやフードフェスの模擬店でアイスクリームを大量販売するなら、冷却性能の高いアイスクリームストッカー(チェストタイプ)が鉄板です。一方、企業イベントの控室や展示会ブースで飲料と軽食を管理するなら、冷蔵・冷凍を使い分けられる2ドアタイプが使いやすいでしょう。

必要台数の目安としては、50〜100人規模のイベントであればアイスクリームストッカー1〜2台、200人超の大型イベントでは複数台を並べるケースも多いです。「何台必要か判断できない」という場合は、ダスキンレントオールのスタッフに来場者数・販売商品・会場規模を伝えると、最適な構成を提案してもらえます。スタッフは機材の知識が豊富なため、初めての方でも安心して相談できます。

ダスキン冷凍庫レンタルの料金・費用の目安

基本レンタル料金の仕組み(1泊2日・追加1日制)

ダスキンレントオールのレンタル料金は、「1泊2日」を基本単位として設定されています。それ以降は1日ごとに「追加1日」料金が加算される仕組みです。たとえば、土曜日のイベントで使用して日曜日に返却する場合は「1泊2日」の基本料金のみで済みます。期間中に早く返却しても差額の返金はないため、使用日数をあらかじめしっかり確認してから契約することが重要です。

1週間以上の長期利用の場合は加算方法が変わり、割安になるケースもあります。詳細は各店舗に問い合わせることで見積もりを出してもらえます。なお、2025年4月より価格変動制が導入されており、時期によって料金が変動する可能性があります。最新の料金は必ずダスキンレントオール公式サイトまたは最寄り店舗に確認してください。

配送・設置・撤去費用はいくらかかる?

レンタル料金とは別に、配送・設置・撤去の費用が発生します。これらの料金は、商品の数量・重量・納品場所までの距離・時間指定の有無などによって変動するため、一律の金額はありません。たとえば3日間のイベントで冷蔵ショーケースをレンタルする場合、本体レンタル料が4,000〜6,000円程度で、配送費を含めると合計1万円前後に収まるケースが多いとされています。

「配送・設置・撤去をすべてお任せできる」という点はダスキンの大きな強みです。重量のある業務用冷凍庫を自力で運ぶのは現実的ではなく、特にイベント当日はスタッフも忙しいため、プロに任せることでイベント運営に集中できます。費用の全体像を把握するためには、問い合わせ時に「配送・設置・撤去込みの見積もり」を必ず依頼することをおすすめします。

総額を抑えるためのポイント

冷凍庫レンタルの総額を抑えるには、いくつかのコツがあります。まず、必要以上に大きいサイズを選ばないことです。容量が大きいほど本体レンタル料も上がりますが、実際の使用量に対して過剰なサイズを借りても意味がありません。来場者数や販売量をあらかじめ見積もり、適切な容量を選びましょう。

次に、時間指定をできるだけ柔軟にすることです。搬入・撤去の時間を細かく指定すると、その分の人件費がかさむことがあります。余裕のある時間帯を提示することで費用が抑えられる場合があります。また、複数のイベント用品をまとめてダスキンに依頼すると、配送効率が上がり、全体のコストを抑えやすくなります。単品よりセットでの相談がおすすめです。

申し込みの流れと事前準備のチェックリスト

問い合わせから当日設置までの流れ

ダスキンレントオールでの冷凍庫レンタルは、以下の流れで進みます。まず最寄りの店舗に電話またはWebフォームで問い合わせます。その際に使用日程・設置場所・必要な冷凍庫の用途・概算の規模を伝えると、担当者が最適な商品と見積もりを提案してくれます。見積もり内容に納得したら正式に申し込みを行います。

申し込み後、イベント当日の搬入・設置をダスキンスタッフが担当します。設置後は動作確認を行い、問題がなければ担当者が一度引き上げます。イベント終了後は撤去日時に合わせてスタッフが回収に来るという流れです。申し込みから設置完了まで通常3営業日以内が目安とされていますが、繁忙期は余裕を持ったスケジュールが必要です。急ぎの場合は電話での相談が最もスムーズに対応してもらえます。

予約は何日前までにすればいい?

予約のタイミングは、イベントの規模と開催時期によって大きく変わります。小規模なイベントで閑散期であれば、1週間前でも対応してもらえるケースがありますが、安全を考えると2〜3週間前の問い合わせが理想です。特に夏祭りシーズン(7〜8月)や文化祭シーズン(9〜10月)は全国的に予約が集中するため、1か月以上前からの予約が強く推奨されます。

「在庫状況によってはお断りする場合がある」とダスキン公式でも明記されているため、開催日が決まった時点で早めに問い合わせておくのが鉄則です。また、他店舗からの取り寄せが必要な場合は追加料金と時間がかかるため、在庫確認は余裕を持って行いましょう。キャンセルが必要になった場合は、規定のキャンセル料金が発生する点も覚えておいてください。

当日までに確認しておくべき5つのポイント

冷凍庫レンタルを成功させるために、当日までに必ず確認しておきたい事項をまとめます。

  • 電源の確認:冷凍庫は100V電源が必要です。屋外イベントでは電源がない場合も多いため、コードリールや発電機のセット手配も検討してください。
  • 設置スペースの寸法:幅・奥行き・高さを事前に計測し、機種の据付必要サイズと一致しているか確認しましょう。特にチェストタイプは上部開口のスペースが必要です。
  • 搬入経路の確保:会場への搬入経路(廊下幅・エレベーターの有無・段差)を確認してください。冷凍庫は重量があるため、経路が狭いと搬入不可になるケースがあります。
  • レンタル期間の設定:設置日と撤去日を正確に伝え、返却期限を守ることが重要です。返却日を過ぎると追加料金が発生します。
  • 故障時の連絡先確認:契約時に故障・トラブル時の緊急連絡先を必ず確認しておきましょう。ダスキンは土日祝日でも対応できる拠点が多く、イベント中のトラブルにも安心です。

よくある失敗と対処法

電源・スペース・搬入経路の見落とし

冷凍庫レンタルでよくある失敗の筆頭が、電源・スペース・搬入経路の確認不足です。「屋外テントで使うつもりだったが電源がなかった」「設置場所の幅が足りずに収まらなかった」「廊下が狭くて会場内に運び込めなかった」といったトラブルは、事前確認だけで防げます。特に屋外イベントでは電源の確保が必須であり、発電機のレンタルをセットで検討するのが安全策です。

チェストタイプの冷凍庫は蓋が上に大きく開くため、上部に十分なスペースが必要です。テントの天井が低い場所や棚の下に設置しようとすると、蓋が開かないというケースが発生します。設置予定場所の上部の空間(最低50cm以上の余裕)も忘れずに確認してください。見落としを防ぐために、会場の写真を撮って担当者に送り、設置可能かどうか事前に確認してもらうのが最も確実です。

故障・トラブル時の対応はどうなる?

レンタル中に冷凍庫が故障した場合、基本的にはダスキンが無償で対応してくれます。ただし、過失による故障(上に重いものを乗せて壊れた、水をかけて故障したなど)は補償対象外となる可能性があります。イベント当日に冷凍庫が止まると食材が全滅するリスクがあるため、契約時に「故障時の対応範囲と緊急連絡先」を必ず確認しておくことが大切です。

ダスキンは土日祝日でも対応できる拠点が多く、万が一のトラブルにも比較的迅速に対応してもらえるとされています。万全を期すなら、大規模イベントの場合は予備として同型の機器を追加でレンタルしておくことも選択肢のひとつです。また、イベント前日に必ず動作確認を行い、冷却が正常に始まっているかをチェックしてから食材を入れるようにしましょう。

ダスキンが向いていないケースと代替サービス

ダスキンレントオールはイベント向けの業務用レンタルに特化しているため、すべての用途に適しているわけではありません。「家庭用の冷蔵庫を1か月借りたい」「引っ越し期間中だけ使いたい」「一人暮らし向けのコンパクトな冷蔵庫をサブスクで借りたい」というニーズには対応していません。

そのような場合は、月額制の家電レンタルサービスを検討しましょう。たとえばRentio(レンティオ)は多彩な家庭用冷蔵庫をサブスクでレンタルでき、月間利用者数13万人以上の実績があります。また、ゲオあれこれレンタルも家電レンタルに強く、短期利用にも対応しています。用途に合わせて最適なサービスを選ぶことが、コストと利便性の両立につながります。

まとめ

この記事では、ダスキンレントオールで冷凍庫をレンタルする際に必要な情報を解説しました。ポイントを振り返ります。

  • ダスキンレントオールは全国展開するイベント向けレンタルサービスで、配送・設置・撤去まで一括対応が強み
  • 冷凍庫はアイスクリームストッカー(チェストタイプ)と2ドア冷凍冷蔵庫が主力で、用途・規模に応じて選ぶことが重要
  • 料金は「1泊2日」基本制+追加1日単位。配送・設置費が別途発生するため、必ず総額での見積もりを依頼する
  • 繁忙期(夏・秋)は1か月以上前からの予約が推奨。問い合わせはイベント日程が決まり次第すぐに行う
  • 電源・設置スペース・搬入経路の事前確認が失敗防止の鍵。故障時の対応範囲も契約前に確認しておく

まずはダスキンレントオール公式サイトで取り扱い商品を確認し、最寄りの店舗に「イベント日程・使用目的・会場の規模」を伝えて問い合わせてみましょう。スタッフが最適なプランを提案してくれます。電話での相談が最もスムーズで、急ぎの場合でも在庫状況を素早く確認してもらえます。

イベントの成否は、準備の丁寧さで決まります。冷凍庫の手配は「早めに・具体的に・総額で」確認するのが鉄則です。食材トラブルなく、来場者に最高の体験を届けるために、ぜひこの記事を参考に万全の準備を進めてください。あなたのイベントが大成功することを応援しています。